中華圏の人へのお祝い時のタブー
年末年始はみなさま、どのように過ごされましたか?
友達にプレゼントを贈ったり、取引先などにお歳暮を贈ったり、会食したりされた方も多いのではないでしょうか。
日本でお祝いする時は、いろいろな注意点がありますよね。
例えば、結婚祝いは刃物や割れ物を贈ってはいけなかったり、病気のお見舞い時は、鉢植え物を贈っていけなかったりします。
同様、中華圏にもお祝い時の注意点があります。
今回はそんな注意点を一部ご紹介します。これから中華圏の人にお祝いすることがある際、ぜひ参考にしてください!
1)時計の贈答(中国・台湾・香港)= NG
中国語・広東語などの中で「時計を贈る」と「最期をみとる」の発音が似ているため、時計は絶対に贈っちゃいけない物です!
2)奇数のご祝儀(中国・台湾・香港)= NG
中華圏の伝統で、お祝い時のご祝儀は偶数で、「好事成雙」(いいことはまた来る)の意味があります。一方、お葬式のお香典は奇数です。結婚の時、結納品なども全部ペアです。偶数はペアを表すので、もし結婚のお祝い時に、奇数のご祝儀は、悪いことが起こるという意味になります。こう見ると、日本とは反対ですね。
また、香港では、最後の桁が偶数なら大丈夫です。例えば3000、5000とか。しかし、台湾では3000、5000でも奇数に分類する場合があります。
中国の伝統的なウエディングドレス、広東エリア(香港・マカオ・潮州など)では主流です。この数年は、台湾などにも人気になりました。
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