CitrusJapan’s column

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知られざる香港〜香港料理ってどんなもの?

中華料理といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?

四川代表は麻婆豆腐や酸辣湯など、上海代表は小籠包や八宝菜など、北京代表は北京ダックや水餃子など。
いろんな料理があります。でも「香港料理」って一体何があるかご存知ですか? ぱっと思いつく方は少ないのではないでしょうか。今回はそんな知られざる香港料理についてお話しします。

 

中華料理の系統でいうと、香港料理は広東料理の中に含まれています。なので、一般的な伝統料理は広東料理とあまり違いはありません。しかし、香港特有の文化や歴史的な背景の影響から生まれた、香港独自の料理もあるのです。

 

1)避風塘料理(台風シェルター系料理)

昔の香港の漁業は発達していました。でも毎年夏は、台風が香港に大混乱をもたらすので、政府が台風シェルター(避風塘)を作りました。その後、香港の発展に伴う海の汚染などで、魚を捕まえにくくなった漁師たちは、台風シェルターに来て、陸上の人たちに向けて、自分達の特別な料理を売るようになりました。その中で最も有名なのは、唐辛子とにんにくまみれの海鮮料理、そしてこの「唐辛子とにんにくまみれ料理」が避風塘料理と呼ばれるようになりました。

 

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