CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

翻訳言語のみで大丈夫? 文章に合ったレイアウト?

多言語翻訳のご依頼がある中、Web、パンフレット、ポスター、フライヤーなど目的は様々で、
翻訳の依頼のみの場合は、翻訳の原稿をお渡しして納品となります。

校了後、その先はどうなっているのか?は担当者様側から制作物を提出いただかない場合は、
拝見できないこともあります。

広告のレイアウトなど、キャッチコピーなど日本語であったとしても文章の改行には気を遣っているかと思いますが、多言語ではどうでしょうか?
学校で習った英語以外は馴染みがなく、どこで区切るのかなどさっぱりわからないのが現状でしょう。

 

デザイナーが社内にいらっしゃる場合でも、必ずネイティブチェック等の最終確認が必要となります。
当社では多言語レイアウト後のネイティブチェックはもちろんのこと、DTP編集作業もネイティブチェックが入って対応しています。お気軽にお問い合わせください

 

 

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CJコラム|Web制作のシトラスジャパン (citrusjapan.co.jp)

動画程度では生き馬の目を抜くECを生き残れない

新型コロナウィルスの影響によるニューノーマルや、ポスト/コロナと呼ばれる現況は、確かに生活サイクルの一部を依然と大きく変える程のインパクトがあります。
少なくとも、あれほどニュースで煽られていた「インバウンド」という言葉はほぼメディアから姿を消してしまいました。
インバウンドはおろか、普通の日本人ですら市中の光景において閑散としており、消費に関する統計以上に実店舗の売上への影響は大きくなっています。そして、その消え失せた顧客は、ECに急速に流れているというのも、Amazon をはじめとしたEC関連企業の決算を見れば明らかかと思います。

 

そもそも、このコロナ騒動がなくとも、BtoCのEC市場は、2015年以降全世界で年10%以上の成長を続けています。2019年推計では、397兆円市場、日本だけでも19兆円市場となっており、今後は、年20%以上の成長を見込まれている市場です。
それがこのコロナ禍によって、一気に加速し、2019年当初の予測より、おそらく3年ほど前倒しで移行したというような状況になっているものと思われます。

 

ここでひとつ気になっていただきたいのは...

 

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新型コロナウィルスと経済活動のバランスをかつてのペスト流行から考える

新型コロナウィルスの話題がニュースで取り上げられる際に、引き合いによく出されるのが中世ヨーロッパの黒死病、ペスト大流行の話です。

このペスト、古くは、542年の東ローマ帝国の頃からあると言われ、最もメジャーな1340年代の大流行、1665年のロンドンなど幾たびも流行を起こし、未だワクチンは存在しておりません。日本人にはあまり馴染みがありませんが、現在進行形で毎年小規模の死者が出ている伝染病です。(ワクチンはありませんが、抗生物質の投与での治療は可能です。)
ニュースでは、『人類が、かつてペストを集団免疫によって乗り越えた』というような言い方をされていることが多いですが、ペスト菌の根源地が残っており、そこで患者が発生していることを鑑みますと、沈静化しているだけで、今でも with ペストな状態であるのではないかと思います。

では、流行当時、どのようなことが市中で起こったかというと、以下の通りのようです。

 

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都市はますます、スマートになっています!

約20年前、クライアントが当社にスマートシティについて書くように依頼し始めたとき、それはまだ未来的なもののように思えました。

しかし、テクノロジーはその間大幅に進歩し、シンガポールバルセロナのような世界の多くの大都市は、今でははるかにスマートなインフラストラクチャと輸送を備えるようになっています。

 

予期しない事態により閉鎖された南アフリカThe Modderfontein New Cityプロジェクトなど、一部のスマートシティプロジェクトは惨めにも失敗しました。

しかし、パナソニックは2022年4月29日に大阪でSuita Sustainable Smart Townをオープンしました。これは、日本で初めて再生可能エネルギーのみを使用する町です。

さらに、、

 

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便利な※(こめじるし)、でも英文ではご注意

※(こめじるし)は皆さんにもおなじみの記号だと思います。
普段文章を読んでいて目にすることも、自分で使うことも多いでしょう。

 

実際、日本語の文章を英語に翻訳する際、元原稿に※が入っていることは非常に多いです。ただ、その使い方がとても自由だなぁ、としばしば思います。
今回はその話を少し紹介したいと思います。

 

本来、※は文章の中で注釈をつけたいときに使います。

 

例1

(広報東京都令和4年4月号より)

 

「ゼロエミッション」の右肩に※が小さく付いて、右側の余白部分に※で始まる注釈「CO2排出実質ゼロ」が書かれています。本文中で※を見た人に、近くに置かれたもう一つの※に視線を誘導し、※の後に続く説明を読んでもらうという目的で使われます。

英語では、これに対応するのが*(アスタリスク)と呼ばれる記号です。
ある単語の右肩につけたら、文の区切りや、ページの下などに*(アスタリスク)から始まる注釈文を置きます。

注釈が複数ある場合は、※1※2※3というように数字を付けて区別します。
英語のアスタリスクも同様に*1*2*3となります。
※も*も、一度出てきたら、必ずもう一つの※または*がそう遠くない場所に置かれています。
つまり、2つでセットで使われるということです。

 

一方で、※は、注釈で使われる他にも、非常によく見かけます。

 

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世界が一変したいま、本当に信頼できる制作会社

皆さんと同じように、当社もここ数年でいくつかの大きな課題に直面しました。

 

パンデミックが発生したとき、代表は完全リモートワークに転換するという正しい決断をしました。
そして、社員が実際にあらゆる技術的な問題を社内で処理しました!移行の道のりは容易ではありませんでしたが、諸経費を削減し、新しいスキルを学び、より効率的な組織になりました。

 

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https://citrusjapan.co.jp/column/cj-column/l003_202204.html

UIとかWeb理論は横に置いた、感覚的な“わかりやすさ”は重要

「わかりやすさ」というと、何となくUIとか、視認性とか、コントラストとか、文体とか、難しい方向に行きがちではないでしょうか?
もちろん、理論、法則、統計といった考えるための下地は必要ですが、それが表出する際には、その難しい背景を感じさせないものであるべきです。「わかりやすさ」を実現するために「難しく考える」というのは、矛盾していませんでしょうか?

 

以前、ランチついでに、ランディングページの改善をしたいという話を知人から相談されました。扱っている商品の話、ページデザインのコンセプト、自分なりに売れないと思っている考察など、30分くらい話して聞かせてくれたのですが、要は、煮詰まって、思考の泥沼にはまっている状態でした。


正直私は、これを仕事の話のつもりでは聞いていなかったので、口を挟むことも無く、ただうどんを食べながら聞いていたのですが、その知人、話し終わって最後に「うーん。こんな長い話、受け取って再現してくれる制作者はそういなそうだし、客も聞いてくれないわな。」と、自己完結して早々に帰って行きました。
自分の感覚として、わかりにくいなと思い、ひらめいたんでしょうね。
私は、話をウンウン聞いていただけでおごってくれたので、ラッキーでした。

 

その後ランディングページにある、長ったらしい、わかりにくいと自分で思ったところをバッサリ削り、きれいなメインビジュアル、カラーバランスの良いデザインテイストも全て捨て去り(多分これはやりすぎ)、文字を大きくはっきりと、端的な文章に変更したそうで、「(知人本人は)超ダサいと思っているが、こっちの方が売れるので贅沢は言えない。」とひとまず良好な結果になったそうです。

 

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