CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

タイ語DTPの問題点と注意ポイント

前回のコラムモリサワタイ語フォントについて書きましたが、もう一つ留意しなければならない点があります。

 

MORISAWA PASSPORT 英中韓組版ルールブックによると、「フォントに問題がなくてもアプリケーションがサポートしていなければ、なんらかの問題が生じるかもしれない」ということです。「いずれにせよ、アプリケーションが公式にタイ語をサポートしていない以上、組版の際には正しく組むことができているか、ネイティブチェックを行なうとよいでしょう。」と記載されていました。

 

たしかに、最終的には言語のわかる人にチェックしてもらわないと正しく流し込んだかの確証は得られないのは事実です。「Adobe InDesignは、基本的にタイ語向けの組版機能を備えていないので、最低限の設定で流し込みを行ない、目視で確認していくかたちになります。」とも言われていますので、薄氷を踏む思いで作業していくことになります。

 

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