CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

訪日ビジネスを考える~Webサイトデザインに関する外国人と日本人の違い~

前回は、コーポレートサイトの構成に関する日本と欧米の違いについて説明しましたが、構成の次はデザインについてです。
と言いましても、デザイン技法やトレンドの話をする訳ではありません。最近は、日本のWebサイトも欧米っぽいと言われてきていたり、一方で、欧米のWebサイトも日本っぽいと言われてきたりと、何となく違いが少なくなってきているように思えます。
しかしながら、やはり、自国と他国には違いがあるということは、どの国のネイティブも感じるところです。でも、その違いは言葉で説明しにくいものです。言葉にしてしまえば、何かしらの技法名に収れんされ、結局「ほら、世界であまり差が無いよ。」となってしまうでしょう。

 

外国人が見る日本のWebサイトに関しては、ここ20年近く、ずっと同じことが言われています。

 

・密集した密なテキスト
・小さな、もはや載せる意味が無いと思われる低画質画像
・数える喜びを見いだしてしまうほどの列数
・無駄に明るい色合いと病的な明滅を繰り返すバナー
・要するにごちゃごちゃしている

 

どんなにテキストを減らそうが、画像や空間を大胆にとろうが言われます。と言いますか、欧米のサイトの方がむしろ上記のようなことに当てはまってるものが多いぞ。とまで言いたくなります。

 

つまり、上記のような感想に則って、ご意見通り、文字通りに直しても、日本のWebサイトは、やはり日本的なのです。
同じ事を結局言われます。この言葉にしにくい自国と他国のデザインの違いは、何なのでしょうか?

 

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