気になる♡～中秋節の趣向を凝らした月餅ケースデザイン～
今年の十五夜は10月1日（木曜）です。夜は涼しく、空が澄んでいるいい季節ですね。
中華圏では、旧暦８月15日の秋頃に行われる東アジアの伝統的な行事のひとつである中秋節が、春節、清明節、端午節とならぶ重要な行事です。
中国には中秋節の風習として、月餅と呼ばれる伝統的な菓子を食べます。
満月に見立てた円形となる月餅は、中秋節の満月は「団らん」を象徴しています。
月餅を食べる習慣以外、中国の東南地方には月を見ながら秋蟹(上海蟹)を食べて、お茶や月見酒を飲むのも、昔から引き継がれてきた習俗です。
ランタン(紙灯篭)も中秋節には欠かせないものです。
昔の中秋節の夜には公園で市民がろうそくを灯し、灯篭を掛けます。現在ではランタンを縁起物として飾る家も多いそうです。
中秋節の際に、さまざまなブランドから個性溢れる中秋節をモチーフにした商品も登場します。毎年注目される期間限定のスタバ特製月餅は今年、ペッパーベーコン餡入り（左上）やチーズ白トリュフ（左中）入りなど、趣向を凝らしたものが販売されます↓。
（出典：スターバックス（中国）https://www.starbucks.com.cn/menu/food/mooncake-mobile/）
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