CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

吹き替え映画に思うこと(前編)

なぜ日本人は英語が苦手なのか、という問いの答えとして、洋画やドラマの英語を日本語に吹き替えるからだ、と指摘する意見があります。
某サッカー選手が、オランダ人は幼少期から英語を英語のままで親しんでいるから英語が上手に話せる、日本もそのようにしたらどうかとSNSでつぶやいたこともありました。

日本のテレビでは映画、ドラマ、ドキュメンタリーなどもだいたい日本語に吹き替えされており、本人の声が聴けるのは英語の教育番組か、ニュースに出てくる人のコメント程度です。英語を話すようになるには、ありのままの英語に慣れ、受け入れることから始まると言えるので、英語を身に着けたい日本人にとってはこのような状況は役に立つとはいえないかもしれません。

子供の英語教育に力を入れている政府が、英語コンテンツの吹き替えから字幕推奨に本腰を入れたらどうなるだろうかという興味はありますが、そう簡単には実現しないだろうなと思います。なぜなら・・・

▼詳しくはこちら▼
https://citrusjapan.co.jp/column/cj-column/l011_201908.html