CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

【いまさら聞けない】WordPressを使用した構築サイトの本番公開フロー

こんにちは。WebディレクターのNです。

唐突ですが、WordPressの本番公開って緊張しませんか?
よくある話しですが、本番公開がいつでもスムーズに完了するとは限りません。データがうまく移行できない、ブラウザ確認で謎のPHPエラーが表示された、移行先の環境で動きがおかしくなった……などなど。

このような緊急のトラブルに対処するには、やはり事前に公開作業の流れやポイントをきちんと理解しておくことが重要ですよね!
そこで今回は、改めてWordPressサイトを本番公開までの工程をわかりやすくまとめてみました。
お役に立てれば幸いです。

WordPressサイトの移行作業はすべてプラグインを使って行います。
※2022年現在の情報です

 

目次

1.構築前の準備:サーバーの仕様環境を同じにしておく
2.静的ページをステージング環境(移行先)へアップロード
3.テスト環境(移行元)からデータをエクスポート
4.ステージング環境(移行先)へデータをインポート
5.動作確認
6.サイトアドレスを本番公開URLに変更
7.DNSサーバー設定を変更
8.本番公開完了

 

 

1.構築前の準備:サーバーの仕様環境を同じにしておく

サイトを構築する前に、まずは「テスト環境(移行元)」「ステージング・本番環境(移行先)」のサーバーの環境を同じにしておきましょう。ここに差異があると、プラグインが動かないなどのエラーが生じる可能性があります。

<推奨動作環境>

PHP バージョン 7.4 以上
MySQL バージョン 5.7 以上、または MariaDB バージョン 10.3 以上

参考)要件 | WordPress.org 日本語

 

2.静的ページをステージング環境(移行先)へアップロード

構築したサイトに静的ページ(HTML)が混在している場合は、FTP経由でコンテンツをアップロードします。FTPソフトを利用する方法が一般的ですが、WordPressプラグインFilemanager」を導入しておくとFTPソフトを使わずに直接ファイルやフォルダを編集したり、アップロードすることができます。

 

 

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