CitrusJapan’s column

多言語Webサイト制作に強みをもつ千代田区のWeb制作会社。在籍社員が執筆しているコラムです。海外向けのサイトや翻訳ノウハウをしたためていきます。ご相談はcj.toiawase@citrusjapan.co.jpもしくは03-6709-8840までお気軽にどうぞ。

データ・ローカライズ要求があるならクラウドサービスはNGなの?

データ・ローカライゼーション要求に日本はどこまで取り組んでいるのか
インターネットには国境があるというお話 ― 「データ・ローカライゼーション要求」

と、データ・ローカライゼーションにまつわるお話に触れましたが、で、実際どう対応すればいいのでしょうか?


良く聞かれるのが『クラウドだと、抵触するよね?』という質問です。
当社は、Web制作を手がけるため、最近たまにクラウドWebサーバについて、この質問をされます。


この問いに回答する前に、まずは、その導入を検討しているサービス提供会社に、『○○国(または○○地域)におけるデータ・ローカライズ要求に対して、どこまでを責任範囲として貴社が担うのか。』を聞くことです。
もし、データ・ローカライズ要求に対応している(あるいは分かっている)サービス提供会社であれば、マネージドサービスを提供しているかどうかにかかわらず、おそらく『クラウド内(クラウドそのもの)のセキュリティ』と回答があり、その言葉を担保しうるレポート類を用意してくるはずです。
裏を返せば、クラウドサーバ(クラウドサービス)そのもの自体は、ビジネスを阻害することがなく(あるいは少なく)、データ・ローカライゼーションに耐えうる(限界はあります)ものと言って間違いはありません。

 

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